腸チフスと黄熱病は別々のワクチンが必要ですか?
はい、腸チフスと黄熱病は異なる疾患であり、それぞれ別々のワクチンが必要です。
腸チフス
腸チフスはサルモネラ・チフィ(Salmonella Typhi)という細菌が原因の感染症です。汚染された食物や水を介して感染します。主な症状は高熱、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢などです。
腸チフスワクチンは減弱生ワクチンで、弱められたサルモネラ・チフィが含まれています。経口投与で、通常は4回の服用が必要です。
黄熱病
黄熱病はウイルス性の感染症で、蚊を媒介します。アフリカ、南米、東南アジアの熱帯地域に分布しています。症状は発熱、頭痛、筋肉痛、吐き気、嘔吐、黄疸などです。
黄熱病ワクチンも減弱生ワクチンで、弱められた黄熱病ウイルスが含まれています。1回の注射で接種します。
ワクチンの有効性と推奨対象
両ワクチンとも高い予防効果があり、該当する地域へ旅行する際には接種が推奨されます。
