感染症の診断にPapスミアは使用されますか?
Papスミアの目的
Papスミア(子宮頸部細胞診)は、感染症の診断を目的とした検査ではありません。主な目的は、子宮頸がんや前がん状態(異形成)を早期に発見することです。
使用される場面
定期的な婦人科検診の一環として、健康な女性やがんリスクが高い女性に対して実施されます。検体は子宮頸部から採取した細胞をスライドに塗布し、顕微鏡で観察します。
感染症の検査は別途実施
性器ヘルペス、クラミジア、淋菌などの感染症は、培養やPCR、血清検査など別の検査方法で診断します。Papスミアの結果に感染症が示唆されることは稀です。
したがって、Papスミアはがん予防の重要なスクリーニング手段であり、感染症診断の代替手段としては使用されません。
