爪真菌症(足の爪の真菌感染)
爪真菌症(オンコマイコーシス)は、足の爪に真菌が感染する状態です。白や黄色の斑点から始まり、放置すると爪が厚く変形し、臭いが生じることがあります。治療は可能ですが、根絶は難しい場合があります。
症状
- 爪が厚くなり、形が歪む。
- 表面がくすんで脆く、粉々になることがある。
- 爪の下が暗く変色する。
- 痛みや不快感、嫌な臭いを伴うことがある。
原因
- 温かく湿った環境で繁殖しやすい真菌が原因。
- 公共のシャワーやプール周辺で裸足で歩くことにより感染。
- 靴によって足が湿った状態になるため、足の爪が指の爪よりも感染しやすい。
リスク要因
- 高齢者や男性は罹患しやすい。
- 大量の発汗や通気性の低い靴下の使用。
- 糖尿病、血行不良、足白癬(アスリートフット)、乾癬、免疫力低下、爪や皮膚の外傷などの既往がある場合。
治療法
- 市販の抗真菌製品は効果が限定的。
- 内服薬(例:ラミシル、スポラノックス)による治療が主流。
- 外用薬や抗真菌ネイルラッカーも併用できる。
- 重症例では爪の除去が必要になることがある。
自宅でできる対策
- 温水(2部)と酢(1部)を混ぜた溶液に足を15〜20分浸す。
- ビックVick VapoRubを爪に塗布するという報告もあるが、効果は科学的に確認されていない。
予防策
- 爪を定期的に切り、清潔に保つ。
- 抗真菌パウダーやスプレーを使用する。
- 吸湿性の高い靴下を選び、公共の場所で裸足になるのを避ける。
