腎盂腎炎に効く自然療法とハーブの活用法
膀胱炎が放置され腎臓に波及すると、腎盂腎炎を引き起こすことがあります。症状が出ないこともありますが、腰の痛みや排尿時の灼熱感、尿が濁る、血尿などが見られる場合は医師の診察が必要です。以下では、腎臓感染症の緩和に役立つ自然療法をいくつか紹介します。
エキナセア
免疫系を刺激するハーブで、抗菌・抗ウイルス作用があります。慢性の感染症や呼吸器・尿路感染症に有効とされています。スパイシーな味が特徴で、乾燥根を1〜2 g程度熱湯に入れ15分抽出し、1日1〜3回、10日間飲むか、カプセルで300 mgを1日1回、10日間服用します。ただし、免疫機能が低下している人(AIDSなど)は使用を避けてください。
スイジ(クモザサ)
自然の利尿剤で、タンニンが収斂作用を示し、出血や下痢の改善にも役立ちます。尿路・膀胱・腎臓を洗い流す効果が期待でき、尿量の調整にも有効です。苦味のあるチンキを2〜3滴(ドロッパー1杯)を水に混ぜ、1日2〜3回飲みます。ホルモンや代謝に異常がある方は使用しないでください。
ピプシッセワ
尿路の防腐剤として用いられるハーブです。膀胱炎や膀胱機能低下、腎炎、関節リウマチなどに使われます。フェノール化合物が抗菌作用を持ち、苦味があります。1日2〜5滴を水に薄めて飲むのが目安です。
ウスネ(リケン)
免疫調整と尿路防腐作用を持つ地衣類です。連鎖球菌、ブドウ球菌、肺炎菌などの感染症に有効で、呼吸器と尿路の両方に効きます。苦味があるため、チンキを1〜2滴を水に薄め、1日2〜3回飲むと腎臓感染症の緩和が期待できます。
自然療法は補助的な手段です。症状が改善しない、または悪化した場合は速やかに医師の診断を受けてください。
