ブライト病(腎炎)の兆候と症状
ブライト病とは
ブライト病は、腎臓内部の血管が炎症を起こす腎炎の一種です。血管内にタンパク質が蓄積することで炎症が生じ、リチャード・ブライト医師にちなんで名付けられました。診断は血中タンパク質が尿中に排出されるかを測定する尿検査で行われます。
主な症状
痛み
腎臓の血管炎により腎臓が腫れ、背中や腰の痛みが生じます。腎臓は神経終末が少ないものの、胸部の下部・胃の近くに位置しているため、腫れが背部に伝わります。
全身のむくみと体重増加
腎機能が低下すると体内に水分がたまりやすく、顔や首、内臓などにむくみが広がります。水分保持により体重が増加します。
息切れ
体内の水分が増えると上半身の臓器が膨らみ、横隔膜への圧迫が強くなります。その結果、呼吸容量が減少し、息切れを感じます。
倦怠感・疲労
呼吸が制限され酸素供給が減少すると、脳や主要な臓器へのエネルギー供給が不足し、集中力低下や全身の疲労感が現れます。
血尿
腎臓の濾過機能が低下すると、血液中の赤血球が尿に混ざりやすくなります。これにより尿に血が混じる(血尿)ことがあります。
