膀胱炎の治療期間はどれくらいですか?
原因
皮膚や腸内に常在する細菌が尿道へ侵入し、膀胱に感染すると膀胱炎が起こります。主な侵入口は尿道で、性行為や不十分なトイレの衛生、尿意を我慢して長時間放置することなどが細菌の侵入を助長します。
早期診断の重要性
早く診断すれば回復も早くなります。定期的な健康診断や、以下のような異常症状に注意しましょう。
- 頻尿や尿意が急に強くなる
- 尿が濁る、異臭がする
- 排尿時の痛み(排尿痛)や灼熱感
- 腰や骨盤の痛み
これらの症状が見られたらすぐに医師の診察を受け、尿検査で膀胱炎かどうかを確認してもらいましょう。
感染の重症度
膀胱炎は通常、尿道から膀胱へと広がりますが、放置すると腎臓まで感染が進行し腎盂腎炎となります。感染部位が上位にあるほど症状は重く、治療期間も長くなります。膀胱炎は数日から数週間で治りますが、腎盂腎炎は入院して静脈点滴で抗生物質を投与し、数日から数か月のリハビリが必要になることがあります。
抗生物質の種類と治療期間
診断後は医師が抗生物質を処方します。一般的に治療期間は最大で2週間程度です。女性は短期間の薬剤で効果が得られやすく、男性は耐性が出やすいため長期投与が選ばれることがあります。症状が改善したように感じても、処方された全ての薬を飲み切ることが重要です。自己判断で中断しないよう、医師の指示を必ず守りましょう。
症状が改善しない場合
抗生物質を服用しても症状が改善しない場合、まずは処方通りに薬を最後まで服用してください。それでも改善しなければ、別の原因がある可能性があります。すぐに医師に連絡し、追加の検査や診断の見直しを依頼しましょう。
