超音波ガイド下排液とは?手順と注意点

超音波の概要

超音波装置は、高周波の音波を体内に照射し、その反射波を画像化します。画像はモニターに表示され、内部の構造や異常部位を確認できます。特に膿瘍の位置・大きさ・深さを把握するのに有用です。

排液の準備

手術前に血圧・体温などのバイタルサインを測定し、血液凝固能を検査します。過度の出血を防ぐための確認です。絶食は不要で、前夜の食事・飲み物は問題ありません。

排液手順

患者はベッドに仰向けに寝かせ、超音波で最適な穿刺位置を決定します。皮膚を消毒し、局所麻酔を行った後、超音波のガイド下でドレーンチューブを膿瘍まで挿入します。チューブは皮膚切開部で縫合で固定し、外部にドレーンバッグを接続して液体を収集します。

排液後の経過

患者はドレーンを装着したまま回復室へ移ります。膿瘍が完全に排出されるまで入院が必要です。医療スタッフは排出量とバイタルサインを監視し、液がなくなったら縫合を緩めてチューブを抜去します。

リスクと合併症

穿刺部位の軽度な感染は抗生剤で対処できます。少量の出血は自然に止まりますが、大量出血が起きた場合は輸血が必要になることがあります。

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