精巣痛の診断方法

精巣痛の種類と診断のポイント

精巣痛は、慢性的に続く鈍い痛みや、突発的に起こる鋭い痛みなど、症状の出方がさまざまです。痛みが数時間以上続く場合や、外傷が原因でない場合は、早めに医師の診察を受けましょう。

診断の手順

  1. 外傷後の痛みの場合:外部からの衝撃を受けた直後は、激しい痛みが数分~数時間で鈍い痛みに変わります。痛みが数時間以上続く、または赤みや腫れが見られる場合は、すぐに受診してください。

  2. 打撲の有無を確認:陰嚢やその周囲に青あざや血腫があるか確認します。打撲は表面的なものが多く、痛みは数日で軽減します。

  3. 炎症のチェック:陰嚢に赤みや腫れがあり、激しい痛みとともに発熱・悪心・嘔吐などの症状がある場合は、精巣上体炎(エピディディミティス)の可能性があります。抗生物質による治療が必要です。

  4. 捻転(ねじれ)の疑い:片側だけの激しい痛み、陰嚢の急激な腫れ、嘔吐や悪心を伴う場合は精巣捻転が疑われます。緊急手術が必要となるため、すぐに救急科へ向かいましょう。

  5. 慢性的な鈍い痛みの場合:赤みや腫れ、嘔吐がなく、断続的に痛みがある場合は、原因の特定が難しいことがあります。泌尿器科や専門医での精密検査が推奨されます。

いずれの場合も、自己判断で放置せず、早めに専門医の診察を受けることが重要です。

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