リンパ浮腫の脚を包む手順とポイント

リンパ浮腫は脚や腕がむくむ疾患で、完治は難しいものの、むくみをコントロールし軽減することが治療の目標です。Step Up, Speak Out によれば、患部を包むことは治療の「ゴールドスタンダード」とされ、組織を支え、リンパの流れを促し、むくみを減らします。

必要なもの

  • リンパ浮腫用包帯システム
  • 保湿ローション

手順

  1. 準備

    必要な道具を手元に揃え、テープはあらかじめカットしておきます。次の層を巻く際に前の層がずれないようにし、十分な時間を確保してゆっくり作業します。

  2. 保湿ローションの塗布

    患部の皮膚に保湿ローションを塗り、乾燥やひび割れを防ぎ、細菌感染のリスクを低減します。また、包帯による刺激を和らげます。

  3. チューブラーストッキングの装着

    皮膚を保護するためにチューブラーストッキングを巻き、必要に応じて柔らかいガーゼを重ねます。

  4. クッション層の貼付

    セラピストから提供された薄いフォーム状の布を足全体に巻き、圧力を均等に分散させます。

  5. 短伸縮性包帯の巻き方

    リンパ浮腫用の短伸縮性包帯(短伸縮バンド)を足首から足先へ向かって巻きます。足先に高めの圧力をかけ、上に行くにつれて徐々に圧力を下げます。足首は細い包帯で、脚は広めの包帯で螺旋状に巻き、必要な本数は脚の長さ・太さ、求める圧力に応じて調整します。

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