リンパ浮腫の脚を包む手順とポイント
リンパ浮腫は脚や腕がむくむ疾患で、完治は難しいものの、むくみをコントロールし軽減することが治療の目標です。Step Up, Speak Out によれば、患部を包むことは治療の「ゴールドスタンダード」とされ、組織を支え、リンパの流れを促し、むくみを減らします。
必要なもの
- リンパ浮腫用包帯システム
- 保湿ローション
手順
準備
必要な道具を手元に揃え、テープはあらかじめカットしておきます。次の層を巻く際に前の層がずれないようにし、十分な時間を確保してゆっくり作業します。
保湿ローションの塗布
患部の皮膚に保湿ローションを塗り、乾燥やひび割れを防ぎ、細菌感染のリスクを低減します。また、包帯による刺激を和らげます。
チューブラーストッキングの装着
皮膚を保護するためにチューブラーストッキングを巻き、必要に応じて柔らかいガーゼを重ねます。
クッション層の貼付
セラピストから提供された薄いフォーム状の布を足全体に巻き、圧力を均等に分散させます。
短伸縮性包帯の巻き方
リンパ浮腫用の短伸縮性包帯(短伸縮バンド)を足首から足先へ向かって巻きます。足先に高めの圧力をかけ、上に行くにつれて徐々に圧力を下げます。足首は細い包帯で、脚は広めの包帯で螺旋状に巻き、必要な本数は脚の長さ・太さ、求める圧力に応じて調整します。
