足底筋膜炎に対するステロイド注射の手技とポイント

原因と診断

足底筋膜炎は、ランナーや肥満の方、妊娠中の女性、サポートの不足した靴を履く人に多く見られます。足底筋膜は足のアーチを支え、衝撃を吸収する組織ですが、微小な裂傷が繰り返し起こり炎症を引き起こします。

診断には、X線やMRIなどの画像検査が行われ、骨棘や神経圧迫など他の原因がないか確認します。診断が確定すれば、適切な治療法が提案されます。

ステロイド治療

足底筋膜炎の治療法は多数ありますが、症状が早期の場合はコルチコステロイド注射が有効です。早期にステロイドを投与するほど回復率が高まります。ただし、腫瘍など別の疾患がないことを確認する必要があります。ステロイドは腫瘍の増大を促す恐れがあるためです。研究では、ステロイド注射は約70%の患者で効果が認められています。

注射の方法

ステロイド注射は外来で行われ、症状の重さやステロイドの効果に応じて治療回数が決まります。注射時には軽い刺すような痛みを感じますが、必要に応じて局所麻酔剤で痛みを和らげることができます。

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