外側すねのシン・スプリント(外側脛骨痛)
診断
外側すねのシン・スプリントは、下腿の外側にある脛骨に付着する筋肉腱が外傷や疲労で損傷することで起こります。下腿と足首を安定させようとする際に、筋肉が脛骨に過度の力をかけ、腱が引き離されることがあります。
過負荷による怪我
ランニングなどの衝撃や反復的な荷重が外側すね痛の主な原因です。不整地やコンクリート上での走行、運動強度の急激な上昇、不適切なシューズ、過度の登り坂・下り坂走行などもリスクを高めます。
生体力学的原因
偏平足や下腿部の筋肉が硬いこと、足先で走る(前足着地)や前傾・後傾姿勢で走る、外側に足先を向けて走るといった姿勢的要因も外側すね痛を引き起こしやすくします。
症状
主な症状は下腿外側の鈍い痛みです。症状が進行すると、歩行や運動が困難になることがあります。
治療
まずは安静、氷で冷やす、圧迫、足を高く上げる(RICE)を48〜72時間続けます。痛みが続く場合は医師の診察を受け、必要に応じて理学療法士によるリハビリを検討します。
