副腎機能障害の原因は?

副腎は腎臓の上に位置する、くるみ大の小さな内分泌腺です。サイズは小さいものの、ストレスホルモンの分泌や血糖、性ホルモン、血圧、免疫・炎症反応の調整など、身体の重要な機能を担っています。

腫瘍

  • 副腎皮質の悪性腫瘍(副腎皮質癌)や下垂体腫瘍がコルチゾールの過剰産生を引き起こすことがあります。
  • 副腎髄質にできるフェオクロモサイトーマは、アドレナリンの過剰分泌を招きます。

ストレス

慢性的なストレスにより副腎は常にストレスホルモンを分泌し続け、腺自体が疲弊します。その結果、必要なホルモンが十分に作れなくなり、副腎機能障害が生じます。

食生活

糖質や単純炭水化物、アルコール、カフェインなど刺激物を過剰に摂取すると血糖が急上昇し、血糖調整のために副腎皮質が過剰にコルチゾールを分泌します。これが繰り返されると副腎疲労につながります。

ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)

下垂体から分泌されるACTHは副腎にコルチゾール産生を促します。ACTHの分泌が不足すると、副腎の機能が乱れます。

予防と改善

複合炭水化物、良質なたんぱく質、豊富な野菜を中心とした小分けの食事、定期的な運動、ストレスの軽減は、副腎への負担を減らし、機能障害の予防・改善に効果的です。

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