急性胃腸炎のサインと症状

インフルエンザとは異なりますが、胃腸炎は一般に「胃腸風邪」や「胃腸インフルエンザ」と呼ばれます。ウイルス、細菌、寄生虫に汚染された食べ物や飲み物、または感染者と食器を共有したことが原因で、胃と腸に炎症が起こります。米国国立衛生研究所によると、汚染されたものを摂取してから症状は通常4〜48時間で現れます。メイヨークリニックによれば、症状は2日以内に自然に改善しますが、感染者は3〜14日間他者に感染させる可能性があります。

吐き気・嘔吐

胃腸炎では吐き気や嘔吐が起こり、食欲不振や体重減少につながります。液体が24時間以上摂取できない、血が混じった嘔吐がある、嘔吐が2日以上続く場合は医師に相談してください。乳児で4時間以上嘔吐が続く場合も小児科医に受診しましょう。

下痢

胃腸炎による下痢は水様性で、細菌性の場合は血液が混じることがあります。トイレに急いでも間に合わず失禁することもあります。重度の下痢や血便がある場合は速やかに医師の診察を受けてください。

腹部不快感

腹部の不快感、痛み、痙攣が見られます。症状が強くなる、または激しい痛みが続く場合は受診をおすすめします。

その他の症状

微熱、寒気、肌がべたつく、過度の発汗、頭痛、関節のこわばり、筋肉痛などが現れることがあります。体温が40℃(104°F)以上、または子どもで38.9℃(102°F)以上の熱が続く場合はすぐに医師に連絡してください。

脱水症状

嘔吐や下痢で体内の水分が急速に失われ、脱水が起こりやすくなります。口が乾く、血圧が低い、めまいがする、尿が濃い黄色になる、尿量が減る、涙が出にくい、目がくぼむなどが兆候です。これらの症状がある場合は医師に相談してください。乳児で脱水のサイン(異常な眠気、頭頂部の柔らかい部分が凹んでいる、6時間以上おむつが濡れていないなど)が見られる場合は小児科医へ直ちに受診しましょう。

医学的状態 - 関連記事