思春期のホルモン変化が皮膚・体・髪に与える影響とは?
思春期は、女児は約8歳、男児は約10歳頃に始まります。この時期、体内で様々なホルモンが分泌され、成長スパートが起こります。一度に多くの変化が起こるため、思春期は十代の子どもにとって大きな挑戦となります。
識別(思春期の兆候)
女子の場合、思春期の始まりは月経の開始、胸の発達、そして臀部・太もも・胸部などに脂肪がつくことです。男子の最初の兆候は精巣の拡大と陰毛の成長です。男子は思春期開始から6〜7年ほど成長と成熟が続きます。
皮膚
思春期になると、ホルモンの影響で皮脂腺が過剰に皮脂を分泌し、毛穴が詰まりやすくなります。その結果、にきびや吹き出物ができやすくなります。
体(内分泌と生殖)
思春期のホルモンは体の各部位に働きかけます。男子ではテストステロンと精子の産生が促され、女子では卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)が卵巣に働きかけ、エストロゲンが分泌されます。エストロゲンは将来の妊娠に備えるための体の準備を行います。
毛髪(体毛)
思春期になると、陰毛や腋毛が生えてきます。最初は細く柔らかい毛ですが、年齢とともに太く濃くなります。また、ホルモンの変化により毛が油っぽくなることもあります。
配慮すべきこと
思春期は子どもたちが自分の体の変化について多くの疑問を抱く時期です。親はオープンなコミュニケーションを保ち、疑問や不安がある場合はかかりつけの医師に相談することが重要です。
