Temodar(テモダール)治療プロトコル
Temodarは、特定の脳腫瘍の治療に使用される化学療法薬です。様々な部位に発生する脳腫瘍のうち、特に多形性膠芽腫(glioblastoma multiforme)の治療に適応され、新たに診断された腫瘍に対して放射線療法と併用すると最も効果的です。
Temodarカプセル
- Temodarは主に経口投与されますが、静脈内投与も可能です。カプセルは5 mg、20 mg、100 mg、140 mg、180 mg、250 mgの用量があり、投与量は医師が身長・体重・がんの種類などを考慮して決定します。空腹時に服用し、胃の不快感を防ぎます。カプセルは噛んだり砕いたりせず、そのまま飲み込んでください。
副作用
- Temodar使用に伴う主な副作用には、吐き気、嘔吐、便秘、頭痛、倦怠感があります。多くは時間とともに軽減します。まれに白血球減少や血小板減少が起こり、感染リスクが高まります。浮腫、めまい、脱力、けいれん、下痢、皮膚発疹、かゆみなどの遅発性副作用も報告されています。
警告と注意事項
- Temodarは妊娠中の使用が禁忌です(妊娠カテゴリーD)。胎児に有害な影響を及ぼす可能性があります。また、男性の不妊にもつながる恐れがあります。妊娠が判明した場合は直ちに医師に相談してください。授乳中は薬が母乳に移行するため、授乳は中止してください。医師の指示がない限り、アスピリンやその製剤の使用は避けてください。さらに、ワクチン接種は医師の許可がない限り行わないでください。
