憩室炎の対処法と予防策
小さな袋状の憩室(ディバートキュラ)が大腸にできることがあります。40歳までに約10%、60歳までに約半数の米国人が憩室を持ち、これが炎症を起こすと「憩室炎(diverticulitis)」と呼ばれます。先進国で多く見られ、低食物繊維食が原因と考えられています。
対処手順
- 症状の確認:左下腹部の痛みや圧痛が最も一般的です。痛みは鋭く激しいこともあれば、軽度で数日続くこともあります。腹部の痙攣、吐き気、嘔吐、発熱、寒気、排便習慣の変化も見られます。
- 医師による診断:病歴聴取と身体検査を行い、必要に応じて腹部超音波やCT検査などの画像診断が行われます。
- 治療と管理:医師の指示に従い、安静、経口抗生物質、鎮痛剤、流動食が基本です。症状が改善したら食物繊維を多く含む食事に切り替えます。重症例は入院や手術が必要になることもあります。
日常的に野菜や果物、全粒穀物を摂取し、食物繊維を十分に取ることで憩室炎の予防につながります。
