回旋腱板手術と回復プロセス
回旋腱板手術とは
回旋腱板手術は、肩の腱が裂けた状態(回旋腱板損傷)を修復するための外科手術です。目的は、裂れた腱を再び上腕骨(上腕骨)に付着させ、肩関節の機能を回復させることです。
手術の流れ
外科医は肩の皮膚に切開を加え、三角筋の前部と中部の間にアクセスします。その後、傷んだ回旋腱板と上腕骨の表面を整形し、瘢痕組織を除去します。
再建と固定
健康な腱組織を上腕骨の適切な部位に縫合し、必要に応じてアクロミプラスティ(腱板上の骨除去)を行うことがありますが、三角筋への負担を減らすためできるだけ避けます。
術後の処置
縫合糸で腱端をしっかりと結び、三角筋と皮膚の切開部を閉じます。これにより内部・外部の両方で治癒が進みます。
回復期間とリハビリ
完全な回復には最低でも1年が必要とされます。手術直後はモルヒネやデメロールで疼痛管理を行い、その後はヒドロコドンやコデイン配合のタイレノールなどの経口鎮痛薬が処方されます。肩の硬直を防ぐため、リハビリテーション運動は非常に重要です。
