副鼻腔の痛みと鼻づまりを和らげる家庭療法
副鼻腔の痛みや鼻づまりは感染やアレルギーなど様々な刺激で起こります。医師の診断が必要ですが、家庭でできる対策でも症状の緩和が期待できます。以下では、粘液を分解・排出させることを目的とした、手軽に実践できる3つの方法をご紹介します。
蒸気吸入
鍋に2リットル以上の水を沸騰させ、塩大さじ3を加えて火から下ろします。鍋を低めのテーブルに置き、タオルで頭と鍋を覆ってテント状にし、深く息を吸い込みます。塩水蒸気が粘膜を温め、湿らせ、粘液の排出を促すことで鼻詰まりや圧迫感が和らぎます。
温湿布
顔に温かい圧迫を当てて副鼻腔の圧力と痛みを緩和します。簡単な方法は低温設定のホットパッドを使用することです。ホットパッドが無い場合は以下の代替法を試してください。
① 米や乾燥豆を靴下に入れ、端を結んで電子レンジで約1分加熱します。取り出す際は火傷に注意し、数回振って熱ムラをなくした後、温かい靴下を額と鼻梁に当てます。
② タオルを熱すぎない程度の湯に浸し、軽く絞ってから顔全体に当てます。これだけでも副鼻腔の圧迫感が軽減します。
ハーブ療法
乾燥したエルダー(ニワトコ)花を使ったハーブティーで炎症を抑えます。乾燥花小さじ2を沸騰した水240mlに入れ、10分間蒸らします。4日間連続で飲むと効果が現れます。
また、ユーカリオイル2〜3滴を熱湯に入れ、その蒸気を吸入する方法も有効です。1日数回行うことで鼻詰まりの改善が期待できます。
