足底筋膜炎の対策と治療法
足底筋膜炎はかかとの痛みの主な原因で、日常生活や運動に支障をきたすことがあります。ここでは、原因から薬物療法、夜間ケア、主な治療法、予防策までをわかりやすく解説します。
原因
足底筋膜炎は、足裏の筋膜(足底筋膜)に過度の負荷や緊張がかかることで起こります。この筋膜は足の底部全体に広がっており、過度のストレスがかかると小さな裂け目や炎症が生じ、足裏やかかとに鋭い痛みと硬直が現れます。
薬物療法の種類
市販の非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)であるナプロキセンやイブプロフェンは、炎症と痛みを和らげるのに有効です。また、ステロイド注射やイオントフォレシス(電流を利用して薬剤を皮膚から浸透させる方法)も炎症抑制に効果があります。
治療期間と夜間ケア
就寝中に足底筋膜を伸ばすためのブレースやナイトスプリントを装着することで、夜間に治療を行うことが可能です。これにより、朝起きたときの痛みが軽減されます。
主な治療法
理学療法や処方されたアーチサポートは、可動域の回復と痛みの軽減に役立ちます。症状が重度の場合は、足底筋膜を踵骨から切離する手術が検討されます。
予防策
体重管理と、日常生活や運動時にサポート力のある靴を選ぶことが、症状の悪化や再発を防ぐポイントです。マヨクリニックでも、これらの予防策が推奨されています。
