頭シラミのライフサイクルと対策
頭シラミは、主に小学生が集まる小学校、キャンプやスポーツクラブなどで広がります。シラミのライフサイクルを理解すれば、発生を抑え、感染拡大を防ぐことができます。
卵(ニット)
ニットはシラミの発育初期段階です。頭皮に非常に近い位置に付着し、糊状の物質で髪の毛にしっかりと固定された小さな卵嚢です。孵化まで約10日かかります。
幼虫(ニンフ)
孵化したシラミは幼虫(ニンフ)と呼ばれます。ライフサイクルの第2段階で、約11日目から22日目まで続きます。ニンフは成虫と見た目は似ていますが、はるかに小さく、繁殖はできません。
成虫
シラミは約23日目に成熟します。雌の成虫は1日あたり最大10個の卵を産み、約50日で寿命を迎えます。
シラミの確認方法
新学期や感染が疑われる際は、子どもの頭部を定期的にチェックしましょう。明るい光を当て、様々な角度から観察します。卵は透明から黄褐色まで色があり、判別が難しい場合は取り除いてみて、取れにくければニットです。特に前髪や耳の後ろ、髪全体を注意深く確認し、成虫も見逃さないようにします。
治療法
最初の薬剤適用後は、すぐにニットをくしで取り除きます。見逃したニットは約10日後に孵化するため、2回目の薬剤適用をその時期に行うことが推奨されます。
