馬蹄形腎の治療法

馬蹄形腎は、胎児期に腎臓が一方の端で結合・癒合し、U字型(馬蹄形)になる先天性の腎疾患です。症状が出ないことも多く、適切な検査と症状への対処が重要です。

必要なもの

  • 腎臓超音波検査、IV尿管造影、排尿時膀胱尿道造影、または血液検査
  • 処方薬(必要に応じて)

治療手順

  1. 妊娠中に早期検査を受け、馬蹄形腎の有無を確認します。腎臓超音波やIV尿管造影、排尿時膀胱尿道造影、血液検査などが利用できます。医師と相談し、適切な検査を選びましょう。

  2. 治療が不要なケースに備えます。症状が出なければ特別な治療は必要ありません。約3人に1人は無症状です。

  3. 症状の有無を確認します。腹部や側腹部の痛み、発熱、尿の濁りや血尿、尿路感染、嘔吐などが現れたら、速やかに医師の診察を受けましょう。

  4. 病気そのものを治す治療法はありませんが、症状を緩和することで痛みや不快感を軽減します。

  5. 馬蹄形腎に合併しやすい危険な状態を早期に発見し、適切に対処します。腎結石、腎癌、水腎症、ウィルム腫瘍、心血管・骨格・神経系の異常などが代表的です。

  6. 腎結石は処方薬での治療や、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)で小さな結石を砕いて自然排出させます。大きな結石や再発結石は手術が必要になることがあります。

  7. 頻繁に起こる尿路感染には抗生物質で治療し、感染の再発を防ぎます。

医学的状態 - 関連記事