ハルシオン(トリアゾラム)の副作用と注意点
1983年に登場したハルシオン(トリアゾラム)は、短期間の不眠症治療に使用されます。就寝前に1回服用し、30分以内に鎮静効果が現れ、4〜6時間続きます。作用開始が速く持続時間が短いため、同様の薬に比べて翌日の眠気が少ないとされています。しかし、使用時には以下の副作用に注意が必要です。
主な副作用
日中の眠気、めまい、ふらつきが最も一般的です。
稀な副作用
吐き気、嘔吐、視力のぼやけ、頭痛、不安、物忘れ、混乱などが報告されています。
発疹
発疹はまれですが、出た場合はすぐに服用を中止し、医師に相談してください。
運転・作業時の注意
ハルシオンは注意力低下や反応遅延を引き起こす可能性があります。自分にどの程度影響するか確認するまで、運転や危険を伴う作業は避けましょう。
アルコール・他の薬剤との併用
中枢神経系に鎮静作用を持つ薬(抗不安薬、抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、抗精神病薬、麻薬性鎮痛薬、他の睡眠薬など)やアルコールは、ハルシオンの鎮静効果を強めます。併用は避けてください。
長期使用のリスク
長期間使用すると依存性が生じやすく、効果が減弱することがあります。
