ヘルニアベルト(トラス)の正しい装着方法
最も一般的なヘルニアは鼠径ヘルニアです。鼠径ヘルニアは下腹部・恥骨付近に発生し、腸などの腹部内容物が腹壁の欠損部を通って突出することで起こります。多くの場合、欠損部の修復のために手術が必要ですが、ヘルニアが「還元」できる場合は、ヘルニアベルト(トラス)を装着して内容物を元の位置に戻すことができます。
必要なもの
- 医師の処方に基づいたヘルニアベルト(トラス)
装着手順
-
ベルトの種類を選ぶ
ヘルニアの部位や左右の状態に合わせて、1枚または2枚のパッドが付いたベルトを選びます。片側のみのヘルニアには1枚、両側の場合は2枚のパッドが付いたタイプが適しています。
-
ベルトを体に合わせる
ラップタイプなら巻き付け、下着型やジョックストラップ型なら腰に滑り込ませます。サイズが合っているか、圧迫が過度になっていないかを確認してください。
-
パッドをヘルニア部位に配置する
ヘルニアの欠損部(ヘルニア部位)にパッドを直接当てます。両側ヘルニアの場合は、両方のパッドが正しく位置していることを確認し、突起がしっかりと抑えられているか確認します。
-
ベルトを固定する
腹部に対してやさしく、しかし確実に圧力がかかるようにベルトを締めます。突起が元に戻ったら、調整ストラップで圧力を保ちます。
