伝染性膿痂疹と白癬(リングワーム)の違い
伝染性膿痂疹(インペティゴ)の症状
- かゆみを伴う赤い潰瘍が破れて膿や水様の分泌物が出る。
- 水疱は痛みがなく、内部は透明な液体で満たされる。
- 重症例では痛みを伴う膿や膿汁がたまった潰瘍ができる。
白癬(リングワーム)の症状
- 赤くかゆみのある鱗屑(うろこ状)の斑点が現れ、時に水疱や分泌物が出る。
- 爪が厚くなり変色することがある。
- 頭皮に感染した場合、はげたような円形の脱毛斑ができる。
伝染性膿痂疹の治療法
- 患部を清潔に保ち、自然治癒を促す。
- 経口抗生物質の投与。
- ムピロシン軟膏などの局所抗生物質を患部に塗布。
白癬の治療法
- 患部を乾燥させ清潔に保つ。
- シーツや寝具は毎日洗濯し、感染拡大を防止。
- 市販の抗真菌薬(クリーム・シャンプー)を使用。
- 効果が不十分な場合は医師に相談し、処方抗真菌薬や必要に応じて抗生物質を使用。
伝染性膿痂疹の合併症
- 腎臓炎や蜂窩織炎、MRSA感染などの二次感染。
- 瘢痕や皮膚色素沈着が残ることがある。
白癬の合併症
- 細菌性皮膚感染症の二次感染。
- 白癬が広がり、接触性皮膚炎など他の皮膚疾患を引き起こす可能性。
