膀胱を上手にコントロールするためのエクササイズ
膀胱のコントロールを改善するために有効なのは、骨盤底筋を鍛えるケーゲルエクササイズです。筋肉が弱ると、尿意を自分でコントロールできず、失禁につながります。適切なエクササイズで骨盤底筋を強化すれば、膀胱の機能が向上します。
1. ケーゲル筋(骨盤底筋)の見つけ方
男女ともに骨盤底にあるケーゲル筋は、排尿を止める働きをしています。まずは実際に筋肉を使ってみて場所を確認しましょう。トイレで尿を出している最中に、臀部・脚・腹筋を使わずに尿の流れを止めてみます。尿が止まった瞬間に感じる、やや引き締まった感覚がケーゲル筋です。この感覚を覚えておくことがエクササイズの第一歩です。
2. クイックフリック(速い収縮・弛緩)
速いリズムで筋肉を収縮させ、すぐに弛緩させるエクササイズです。
- ケーゲル筋を強く締め、すぐにリリースする。
- この動作を10〜20回繰り返す。
- 上記のセットを10回行い、合計で100〜200回の収縮・弛緩を行う。
- 1日3回(朝・昼・夜)実施する。
3. スロースクイーズ(ゆっくりした持続)
筋肉の持久力を高めるエクササイズです。
- ケーゲル筋をゆっくり締め、4秒数える。(最初は2秒から始め、徐々に4秒へ)
- 締めた状態を3秒間キープする。
- この動作を6〜10回繰り返す。
- 1日に数セット行う。
継続的に実施すれば、膀胱の自律的なコントロールが向上し、失禁のリスクが低減します。
