連鎖球菌性髄膜炎の主な症状と特徴
連鎖球菌(Streptococcus pneumoniae)による髄膜炎は、細菌性髄膜炎の中で最も一般的な疾患です。特に小児に多く見られ、血流を介して脳と脊髄の髄膜に侵入し、命に関わる症状を引き起こします。
主な症状
高熱
体温が約39.5℃(103°F)に上昇することが多く、感染後1〜2日で現れます。風邪や他の感染症と見分けにくいことがあります。
頭痛
高熱に伴って激しい頭痛が起こり、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。症状は感染後1〜2日で出現します。
倦怠感(無力感)
極度の疲労感や眠気が増し、長時間の睡眠からも目覚めにくくなることがあります。
意識障害・混乱
脳膜の炎症により意識が混濁し、目線を合わせられないなどの症状が見られることがあります。子どもの場合は特に注意が必要です。
項部硬直(首のこり)
脊髄膜の炎症が首の筋肉に影響し、首が硬く動かしにくくなります。
摂取障害
食欲不振や飲水意欲の低下が見られ、食事や飲み物を拒むことがあります。食事や水分補給のサポートが必要です。
