副鼻腔炎(鼻蓋炎)の原因と治療法

副鼻腔炎(急性副鼻腔炎)は、鼻腔が腫れ炎症を起こし、粘液がたまることで発症します。米国国立アレルギー感染症研究所によると、毎年約3,700万人が罹患するほど一般的です。主な症状は、黄色や緑色の鼻汁、上顎や歯の痛み、目・鼻・額・頬周辺の圧迫感や圧痛、咳です。多くは風邪ウイルスが原因です。

治療しない場合

副鼻腔炎の多くはウイルス性であるため、抗生物質は効果がありません。多くの場合、2週間程度で自然に回復します。

抗生物質療法

細菌性と判断された場合は、アモキシシリンやドキシサイクリンなどの抗生物質が処方されます。治療開始数日で症状は改善しますが、再発防止のために処方された全量を必ず服用してください。

市販薬の活用

解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン、イブプロフェン、アスピリン)は痛みや熱を和らげます。ただし、子どもにアスピリンは与えないでください(ライ症候群のリスク)。デコンジェスタント(液体・錠剤)は鼻づまりを数日間緩和します。

鼻スプレー

市販の鼻スプレーは鼻腔を洗浄し、充血を軽減します。ステロイド系処方鼻スプレー(ナゾネックス、ナサコートなど)は炎症を抑え、1日1〜2回の使用が推奨されます。

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