セファレキシン(500 mg)の概要と使用上の注意
セファレキシンは、肺炎、尿路感染症、骨・耳・皮膚の感染症など、さまざまな細菌感染症の治療に用いられる抗生物質です。セフェム系抗生物質で、ペニシリンに似ていますが、作用域がさらに広いのが特徴です。
製剤の種類と用法
- ブランド例:Biocef、Keflex、Keftabs、Panixine、Zartan
- 剤形:カプセル、液剤、錠剤
- 一般的な用量:500 mgを12時間ごとに投与し、1〜2週間継続
動物への使用(ペット)
米国食品医薬品局(FDA)はセファレキシンを動物用薬として承認していませんが、獣医師が犬や猫の細菌感染症の治療に処方することがあります。獣医の指示なしにペットに投与すると副作用のリスクがあるため、必ず相談してください。
一般的な副作用
- 胃の不快感や吐き気(食事や牛乳と一緒に服用すると軽減)
- 下痢、めまい、倦怠感、頭痛など
偽膜性大腸炎(まれな副作用)
治療終了後数週間で発症することがある重篤な腸炎です。持続的な激しい下痢や腹痛・痙攣が主な症状です。疑わしい場合は速やかに医師に相談してください。
その他の感染症リスク
セファレキシンの長期使用や繰り返し使用により、口腔カンジダ症や膣カンジダ症(酵母感染)が起こることがあります。
