シラミチック熱(パラトゥス熱)の治療と予防

症状と診断

鳥の種類や感染した菌株、年齢、免疫状態により症状は異なりますが、ヒトではインフルエンザ様の症状が現れます。主な症状は発熱、寒気、頭痛、乾いた咳、筋肉痛、息切れ、時に肺炎です。

診断は胸部の聴診、血液・喀痰培養、血液ガス分析、胸部X線またはCT、抗体価測定などで行います。

治療

シラミチック熱は細菌感染なので、抗生物質で治療します。主にアジスロマイシン、テトラサイクリン、リファンピシン、エリスロマイシンが使用されます。テトラサイクリンは歯の発育途中の子供には歯が変色するリスクがあるため推奨されません。

適切に投与すればほぼ確実に治癒しますが、治療しないと肝炎、心臓弁膜炎、肺機能低下、神経障害などの合併症を起こし、特に高齢者では致死的になることがあります。

追加情報

シラミチック熱は「クラミジオシス」「オーニトーシス」「パロット熱」などとも呼ばれます。テレビドラマ『House M.D.』のエピソードでも取り上げられました。

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