爪真菌症の対策と治療法
爪に感染する真菌はさまざまですが、主に皮膚糸状菌(Dermatophytes)と呼ばれる科に属します。これらは温かく湿った環境、例えばロッカールームの床やシャワーで繁殖しやすく、ジムを利用する人は感染リスクが高まります。爪床に小さな切れ目や裂け目ができると、真菌が侵入し感染が始まります。
抗真菌薬
第一選択は経口薬です。イトラコナゾールやフルコナゾールなどを、通常6〜8週間服用します。薬は体内から爪を治すため、外観の変化はすぐには分かりませんが、爪が伸びるにつれて感染部位が健康な爪に置き換わります。
必要に応じて外用薬を併用します。患部の爪と周囲の皮膚に塗布し、経口薬と合わせて使用することで回復をサポートしますが、根本的な治癒は経口薬に依存します。
別の外用薬として、抗真菌成分配合の薬用ネイルポリッシュがあります。1週間塗布し、洗い流してから再度塗布するサイクルを繰り返します。効果が現れるまでに1年以上かかることもあります。
爪の除去
重症例では外科的に爪全体を除去し、健康な爪が再生するのを待つ方法があります。侵襲的で最終手段とされます。
セルフケア
家庭でできる対策として酢浴があります。酢2カップを温水4カップに混ぜ、足を15〜20分間浸します。1日1回続けると症状の緩和が期待できます。
