腱炎(腱鞘炎)の効果的な治療法とは
腱は骨と筋肉をつなぐ組織で、炎症が起きると腱炎(腱鞘炎)となります。特に40歳以上の成人に多く、アキレス腱、膝、肘、肩、手首などがよく影響を受けます。スポーツや庭仕事、建設作業など、同じ動作を繰り返すことが主な原因です。主な症状は痛み、圧痛、腫れです。
休養
患部を安静にし、痛みを引き起こす動作を最低でも1週間は避けます。スプリントやサポーターで動きを制限すると、痛みの軽減に効果的です。
薬物療法
市販のイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で痛みと炎症を抑えることができます。
冷却療法
氷嚢や冷却パックを15〜20分、4〜6時間ごとに当て、腫れと痛みを和らげます。急性の症状に特に有効です。
ステロイド注射
症状が改善しない場合、医師はコルチゾンなどのステロイドを患部に注射し、炎症を長期的に抑えることがあります。
理学療法
理学療法士によるマッサージ、超音波、電気刺激、ストレッチや筋力強化エクササイズなどで、腱の回復を促します。
手術
6〜12か月の保存的治療で改善しない場合、腱が断裂または重度に損傷している可能性があり、外科的修復が必要になることがあります。
