多動の原因とは?
注意欠陥障害(ADD/ADHD)
注意欠陥障害は主に子どもに見られるが、成人でも発症することがある。過活動・衝動性・睡眠不足が特徴で、米国では子どもの約9%がADHDと診断されている。
食物アレルギー
特定の食品添加物や着色料(特に黄色系)、卵、乳製品、小麦、大豆、魚介類などが過活動を引き起こすことがある。ただし個人差が大きく、すべての人が同じ反応を示すわけではない。
過剰な炭水化物・糖分の摂取
砂糖や人工甘味料は血糖値を急上昇させ、「糖分ラッシュ」と呼ばれるエネルギーの急激な増加をもたらす。特に子どもは糖分に対して過活動的になることが多い。
薬剤の副作用
一部の風邪薬や去痰薬、またADD/ADHD治療薬に含まれる添加物が過活動を誘発することがある。ADHDの薬は刺激剤であるが、子どもでは落ち着かせる効果がある一方、成人では逆に過活動を引き起こすケースも報告されている。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
甲状腺が過剰にホルモンを分泌すると、代謝が上がり過活動が見られることがある。診断は血液検査が必要で、医師の判断が不可欠である。
