萎縮性鼻炎の治療法
萎縮性鼻炎とは
萎縮性鼻炎は、鼻腔内の粘膜・神経・腺・鼻甲介骨が徐々に失われる慢性炎症です。主な症状は細菌感染、嗅覚低下、鼻腔内の結痂、鼻腔拡大、鼻血などです。放置すると永久的な鼻変形を引き起こす可能性があります。
治療のポイント
- ヨウ化カリウムの内服:食後に1日3〜4回服用させます。鼻腔分泌を増やし、粘液を緩めて呼吸を楽にします。
- 抗生物質軟膏の塗布:バシトラシンなどの抗菌軟膏を鼻腔内に塗布し、細菌を除去します。細菌増殖は悪臭の原因となります。
- ビタミンAの局所投与:粘膜の結痂を抑え、粘液分泌を促進し、骨組織の維持を助けます。
- ビタミンDの局所投与:鼻甲介骨の成長を促進し、自然免疫(NK細胞)の活性化に寄与します。
- 生理食塩水スプレー:1日2回、鼻腔内に噴霧し、細菌を浸透・除去して悪臭を軽減します。
