兆候と症状の違いと具体例
兆候(サイン)とは
医療従事者が客観的に観察できる、身体的な変化や所見です。主な例は以下の通りです。
・発疹
・腫れ
・あざ
・出血
・発熱
・咳嗽
・呼吸困難
・痛み
・圧痛
・可動域制限
・神経学的欠損
症状(シンポム)とは
患者が自覚し、訴える主観的な感覚や状態です。主な例は以下の通りです。
・痛み
・倦怠感
・脱力感
・吐き気
・嘔吐
・下痢
・便秘
・膨満感
・ガス
・胸焼け
・消化不良
・頭痛
・めまい
・混乱
・不安
・うつ状態
兆候と症状が同時に現れる例
骨折では、痛み(症状)と腫れ(兆候)が見られます。心筋梗塞では、胸の痛み(症状)のみが現れることがあります。
兆候と症状の両方を把握することで、正確な診断と適切な治療が可能になります。
