甲状腺の触診手順
甲状腺は首にある蝶形の内分泌腺で、体温・体重・消化などの代謝機能を調節するホルモンを分泌します。全身の細胞はこのホルモンに依存しているため、甲状腺の状態を確認することは、代謝異常や癌の早期発見に役立ちます。
触診の手順
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首をやさしく伸ばし、顔を上に向けます。
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喉仏(甲状軟骨)の位置を確認します。見つからない場合は、顎のラインと肩甲骨の中間あたりを目安にします。
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両手の指先を喉仏から約1インチ(2.5cm)下の、気管の両側にある2つの軟骨リングの上に置きます。皮膚のすぐ下に硬く盛り上がったリング状の軟骨が感じられます。
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水を少し飲むか、口の中で飲み込みます。飲み込むと甲状腺が指の下で上昇し、全体の形状や硬さ、結節、圧痛の有無を確認できます。正常な甲状腺は左右対称で、腫大や異常が触知できた場合は医師に相談してください。
