尿中にグルコースが検出されたら考えられる病気は?

尿中に糖が出ると示す主な疾患

尿にグルコース(糖)が検出されることは、体内の血糖値が高くなっているサインです。最も一般的な原因は糖尿病です。

糖尿病とは

糖尿病は、血糖値を調整するホルモンであるインスリンの分泌不足や、インスリンがうまく働かない(インスリン抵抗性)ことが原因で起こる慢性代謝疾患です。インスリンが十分に働かないと、血中のブドウ糖が高くなり、余分な糖が腎臓で再吸収しきれずに尿中に排泄されます。

糖尿病のタイプ

主に以下の2タイプがあります。

  • 1型糖尿病:自己免疫反応によりインスリンを産生する膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンがほとんど作られなくなる。
  • 2型糖尿病:インスリン抵抗性が進行し、膵臓はインスリンを分泌し続けますが、体がうまく利用できなくなる。

いずれの場合も、血糖コントロールが不十分だと尿糖が出やすくなります。

尿糖が検出されたらすべきこと

尿検査で糖が見つかったら、速やかに医療機関で血糖値の測定や専門医の診断を受けることが重要です。早期発見・早期治療により、合併症のリスクを低減できます。

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