片頭痛の痛みを和らげる薬
片頭痛は激しい脈打つ痛みで、頭の片側に起こります。嘔吐感や光の点滅、めまいを伴うことが多く、女性に多く見られます。発作時は暗く静かな部屋で横になると楽になることがあります。片頭痛の治療には、予防薬、発作時の急性薬、トリガー管理薬、一般的な鎮痛薬などがあります。
β遮断薬(ベータブロッカー)
ベータブロッカーは片頭痛の予防薬として最も一般的に処方されます。月に2回以上発作がある人に使用され、神経インパルスへの反応を調整します。また、狭心症や心筋梗塞の予防、頻脈の矯正にも用いられます。経口投与が主です。
ボトックス(Botox)
ボトックス注射は、額や眉、側頭部、後頭部の筋肉に直接注入します。注射後すぐに痛みが軽減し、最大で6か月間効果が持続することがあります。
カルシウム拮抗薬
カルシウム拮抗薬も予防薬の一つで、ベータブロッカーと同様に狭心症や心筋梗塞の予防、頻脈の矯正に使用されます。心臓や血管の細胞へのカルシウム流入を抑制し、血管を拡張させて血流と酸素供給を増やします。
コデイン
コデインは片頭痛に伴う一般的な痛みの緩和に用いられる麻薬性鎮痛薬です。他の薬と併用されることが多く、依存性があるため医師の管理下で使用します。使用前にアレルギー、妊娠・授乳中、他の薬剤の服用について医師に伝えてください。
シタロプラム(Celexa)
シタロプラムは抗うつ薬で、うつや不安の治療に加えて片頭痛の予防にも使用されます。片頭痛患者の約47%がうつや不安を併発していることから、抗うつ薬が有効とされています。エフェクサー、パキシル、プロザック、ゾロフトなども同様に使用されます。服用前にアレルギーや他の薬剤の使用について医師に相談してください。
これらの薬は症状や頻度、個々の健康状態に合わせて選択されます。必ず医師と相談し、適切な治療計画を立てましょう。
