水中運動療法を利用すべき人は?
肥満
肥満の方は水中療法で大きな効果が期待できます。アクアエアロビクスや水中ジョギング、ウォーキング、ジャンプ、キック、泳ぎなどで心拍数を上げ、短時間でカロリーを消費できます。
身体障害
身体に障害を持つ方も水中療法の恩恵を受けられます。浮き具を利用すれば、陸上では困難な動作も水中で比較的容易に行うことができ、全身の筋力向上や関節可動域の改善が期待できます。
骨密度低下
骨密度が低い方は、重量挙げや高負荷の有酸素運動が過度に負担になることがあります。水の浮力が体重を軽減するため、関節や骨への負担を抑えながら筋力トレーニングや有酸素運動が可能です。
変形性関節症(骨関節炎)
膝・股関節・足・背骨などに痛みや腫れがある変形性関節症の方は、陸上でのランニングやウェイトトレーニングが痛みを伴うことがあります。水中療法は関節への衝撃が少なく、痛みを和らげながら筋力を維持・向上させるのに適しています。関節リウマチや全身性エリテマトーデス、線維筋痛症の方にも有効です。
痛みや筋肉の問題
慢性的な痛みや筋肉の緊張に悩む方は、水中でのエクササイズや水中ウエイトを利用することで、負荷を調整しながら筋肉の緊張を緩和し、痛みの軽減が期待できます。
その他、水中療法で恩恵を受けられる方
呼吸器・循環器系の疾患を持つ方、妊娠中の女性、心臓病患者、バランス感覚や運動協調性が低い方、感覚障害や全身の筋力低下がある方なども、水中の安全で低負荷な環境で効果的にリハビリやトレーニングが行えます。
