女性の股関節(内転筋)損傷の対処法

股関節(groin)部の筋肉、主に内転筋が損傷すると「groin strain(股関節捻挫)」と呼ばれます。内転筋は鼠径部から大腿内側、膝まで伸びており、激しい動きや過度のストレス、十分なストレッチ不足などが原因で裂けたり引き伸ばされたりします。

症状

  • 鼠径部の張りや違和感
  • 痛みや圧痛、内転筋の弱さ
  • 打撲様の痣、腫れ、熱感
  • 筋肉が引き伸ばされるときの「ポキッ」や「パチン」といった音
  • 動作時の疼痛、排尿時に痛むこともある

診断

医師はまず視診・触診で腫れやしこりを確認し、腎結石やリンパ節腫大、卵巣嚢胞など他の骨盤疾患と区別します。必要に応じてレントゲン、CT、超音波検査などを行い、他の原因を除外した上で最終診断を下します。

治療

治療法は原因と症状の程度によりますが、基本は安静と鎮痛・抗炎症薬(イブプロフェン、ナプロキセンなど)の服用です。患部に温熱(温湿布や温浴)を与えると一時的に楽になることがあります。痛みが数日以上続く場合や症状が悪化する場合は、必ず医師の診察を受けてください。

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