筋肉の捻挫・肉離れの対処法とリハビリ
RICE療法(急性期)
- 安静(Rest)
痛みが和らぐまで、2~3日間は患部を休ませます。無理に運動や重い作業を続けると、損傷が拡大します。
- 氷冷(Ice)
タオルで包んだ氷パックを、1回20~30分、3~4時間おきに2~3日間当てます。皮膚に直接氷を当てないよう注意してください。
- 圧迫(Compression)
弾性包帯で患部をしっかり(ただし血流が阻害されない程度に)巻き、腫れを抑えます。
- 挙上(Elevation)
安静時に患部を心臓より高い位置に保ち、腫れを軽減します。
薬物療法と代替療法
NYU Langone Medical Centerは、アスピリン、イブプロフェン、アセトアミノフェンが痛み緩和に有効としていますが、血液凝固への影響を避けるため、服用は症状が出てから24時間以降に開始することを推奨しています。
アキュパンクチャー・ドットコムによると、ビタミンC、オメガ3脂肪酸(ビタミンF)、ブロメライン、ターメリック、亜鉛、カルシウムなどのサプリメントや、漢方の「金鼓滴大丸」(炎症・腫れ軽減)や「上七阿彌托膏」(鎮痛)が補助的に有効です。
リハビリテーション(回復期)
温熱療法(Heat)
腫れと痛みが引いた後、4~5日目以降に温熱を用います。ストレッチや軽い運動の前に、患部を温めて血流を促進しましょう。
ストレッチング(Stretching)
柔軟性と可動域を取り戻すために、適切なストレッチを行います。徐々に負荷を増やすことで、筋力の再建も促進できます。
