テザー脊髄症候群とは何か?
テザー脊髄症候群とは
テザー脊髄症候群(tethered spinal cord syndrome)は、脊髄が椎体や硬膜など周囲の組織に固定され、自由に動けなくなる状態を指します。脊髄が引っ張られることで、脚や足の痛み、脱力、しびれ、さらには排尿・排便障害が生じます。
主な原因
- 脊髄二分症(spina bifida)
- 脊髄腫瘍
- 外傷による癒着
小児に多く見られますが、成人でも発症することがあります。
症状
症状は固定の程度や部位により異なりますが、以下が典型的です。
- 脚や足の疼痛、筋力低下、感覚異常
- 排尿・排便のコントロール障害
治療法
主な治療は外科的に脊髄を解放する手術です。手術により脊髄の張力が軽減され、症状の進行を抑えることが期待されます。症状が軽度の場合は、薬物療法や理学療法が併用されることもあります。
