回旋腱板断裂の原因と予防策
回旋腱板は肩関節を支える腱と筋肉の集合体です。腱や筋肉が炎症や変性で弱まると、断裂しやすくなり、痛みや筋力低下、可動域の制限を引き起こします。
繰り返しのストレス
- テニスや野球、スイミングなど、手を頭上に上げ続ける動作を頻繁に行うと、腱と筋肉が過度に使用され、断裂リスクが高まります。ペンキ塗りや整備作業など、腕を高く保つ仕事でも同様です。
持ち上げ
- 重いものを持ち上げる動作は、肩の腱と筋肉に大きな負荷をかけます。繰り返し行うと、腱が疲労しやすくなり、最終的に断裂することがあります。
引っ張り
- 引く動作も持ち上げと同様に肩の腱に強い張力を与えます。過度の張力は腱を傷め、断裂の危険性を高めます。
転倒
- 転倒そのものが必ずしも断裂を起こすわけではありませんが、落下時の衝撃や肩で体重を支える姿勢が腱に急激な負荷を与え、断裂につながることがあります。
姿勢の悪さ(猫背)
- 猫背になると肩甲骨が前方に寄り、回旋腱板が狭い空間に圧迫されます。長時間この姿勢が続くと、腱や筋肉が弱まり、断裂しやすくなります。
