ふくらはぎの筋肉を痛めたときの対処法
ふくらはぎの筋肉は、急なストップやスタート、スプリントなどを伴うスポーツで特に負担がかかりやすく、テニス、サッカー、バスケットボール、陸上競技の選手が怪我しやすい部位です。筋肉の軽度の捻挫から裂傷まで、症状はさまざまですが、基本的な治療法として「RICE(Rest, Ice, Compression, Elevation)」が有効です。
Rest(安静)
筋肉を痛めたら、まずはできるだけ足を休めます。最も軽いⅠ度の捻挜でも完全に治るまでに約3週間を要します。痛みが強いⅡ度・Ⅲ度の場合は、数日間は松葉杖を使用し、痛みが軽減してから徐々に荷重をかけていきます。激しい怪我の場合、走ったりジャンプしたりできるようになるまで数か月かかることもあります。
Ice(冷却)
腫れや疼痛が強い場合は、すぐに氷で冷やして腫れを抑えます。氷はタオルで包み、1回あたり15分程度、1日4回程度を目安に行い、最低でも3日間続けます。直接肌に当てないように注意してください。
Compression and Elevation(圧迫と挙上)
圧迫用のバンデージやACEバンドで下腿部を包み、足先から心臓側へ向かって巻くことで腫れの拡大を防ぎます。締めすぎないようにし、必要に応じて薬局で販売されている圧迫スリーブを利用すると便利です。また、怪我をした直後は足を心臓より高い位置に置き、枕などで支えて挙上し続けることで腫れを最小限に抑えられます。
