心筋(心臓筋)の随意制御と不随意制御の概要

心筋の基本

心筋(心臓の筋肉)は、骨格筋とは異なり、意識的に動かすことができない不随意筋です。心臓は常に血液を全身に送り出すため、絶え間なく収縮と弛緩を繰り返します。

随意制御は不可能

心筋は大脳皮質からの直接的な指令を受け取らないため、私たちが「意図的に」心拍数や収縮力を変えることはできません。したがって、心筋は随意制御の対象ではありません。

自律神経系による不随意制御

心筋の活動は主に自律神経系(交感神経・副交感神経)とホルモンによって調節されます。交感神経の刺激は心拍数と収縮力を上げ、副交感神経の刺激はそれらを下げます。また、アドレナリンやノルアドレナリンといったホルモンも心拍数を変化させます。

このように、心筋は「不随意」ながらも高度に制御されたシステムにより、運動時や安静時など様々な状態に応じて適切なリズムを保ちます。

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