サンダーズ頸部牽引の使い方

概要

頸部牽引は、理学療法士が首の痛みや頭痛、関節のこわばり、筋肉の緊張、変形性関節症、ヘルニア性椎間板に対して行う治療法です。牽引は背骨を引っ張る力で伸ばすことで、症状の緩和を図ります。従来はクリニックで実施されていましたが、時間や費用の制約で通院が難しい人向けに、家庭用牽引装置が多数販売されています。その中でも「Saunders Cervical HomeTrac」は自宅で手軽に使用できる代表的な製品です。

必要なもの

  • Saunders Cervical HomeTrac ユニット

使用手順

  1. しっかりとした平らな面を用意し、仰向けに横になります。カーペットの床が推奨されますが、マットレスが硬い場合はベッドでも構いません。

  2. 首と頭がヘッドレストに自然に乗るように体勢を整えます。

  3. 調整ノブを回し、側面クッションが首の左右にしっかり当たるようにします。クッションは耳たぶと肩の上部の中間あたりに位置させます。

  4. ヘッドストラップを額の上から横に回し、反対側でしっかり固定します。

  5. 手持ちのポンプで牽引を開始します。伸ばす力の強さは医師または理学療法士の指示に従い、ゲージの数値を確認しながら行います。

  6. 指示された力に達したらゲージを回してロックし、治療が終わったら再度回して解放します。

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