サンダーズ頸部牽引の使い方
概要
頸部牽引は、理学療法士が首の痛みや頭痛、関節のこわばり、筋肉の緊張、変形性関節症、ヘルニア性椎間板に対して行う治療法です。牽引は背骨を引っ張る力で伸ばすことで、症状の緩和を図ります。従来はクリニックで実施されていましたが、時間や費用の制約で通院が難しい人向けに、家庭用牽引装置が多数販売されています。その中でも「Saunders Cervical HomeTrac」は自宅で手軽に使用できる代表的な製品です。
必要なもの
- Saunders Cervical HomeTrac ユニット
使用手順
しっかりとした平らな面を用意し、仰向けに横になります。カーペットの床が推奨されますが、マットレスが硬い場合はベッドでも構いません。
首と頭がヘッドレストに自然に乗るように体勢を整えます。
調整ノブを回し、側面クッションが首の左右にしっかり当たるようにします。クッションは耳たぶと肩の上部の中間あたりに位置させます。
ヘッドストラップを額の上から横に回し、反対側でしっかり固定します。
手持ちのポンプで牽引を開始します。伸ばす力の強さは医師または理学療法士の指示に従い、ゲージの数値を確認しながら行います。
指示された力に達したらゲージを回してロックし、治療が終わったら再度回して解放します。
