首・肩の尺骨神経痛の効果的な治療法

尺骨神経が腕で圧迫されると、首や肩に痛みやしびれが広がります。アメリカ整形外科医師会は、これを「尺骨神経絞扼」と診断し、早期治療を推奨しています。放置すると筋萎縮が不可逆的に進行する恐れがあります。

治療のステップ

  1. 腕を曲げる動作を減らし、筋肉の萎縮を防ぎます。まずは日常生活で腕を曲げる動作を制限しましょう。

  2. デスク作業では正しい姿勢を保ちます。椅子の高さを調整し、肘がキーボードと平行になるようにし、タイピング中に肘を机に置かないようにします。

  3. 運転中や睡眠時に肘を支える姿勢を避けます。寝るときは肘をまっすぐに保ち、タオルで肘を巻くとブレースのように固定できます。

  4. 炎症が強い場合は医師に薬を処方してもらい、市販のイブプロフェンで腫れと痛みを抑えます。

  5. 首や肩の痛みを和らげるエクササイズを行います。腕の屈伸運動で肘の硬直を防ぎましょう。

  6. 症状が改善しない場合は外科的治療を検討します。尺骨神経の圧迫を解く手術が有効です。

  7. 英国の疼痛クリニックでは、尺骨神経への負担を減らす肘パッドの使用や、肩への神経ブロック注射、頚部のカイロプラクティック施術を推奨しています。

  8. 首牽引装置を使用すると、頚部の筋痙攣が緩和され神経根への圧迫が減少し、首・肩の痛みやしびれが軽減します。米国テネシー州ナッシュビルのカイロプラクター、ジョシュ・レンケンス博士も効果を実感しています。

上記の対策を組み合わせて実践し、症状が改善しない場合は早めに専門医を受診してください。

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