遠位後天性脱髄対称性(DADS)神経障害の概要と特徴

慢性炎症性脱髄性多発神経障害(CIDP)とは

CIDPは神経や神経根の機能を障害する後天性疾患で、主に免疫療法で治療されます。症状は徐々に悪化したり、寛解と再燃を繰り返すことがあります。高齢男性に多く見られ、原因はほとんど不明です。

遠位後天性脱髄対称性(DADS)神経障害の症状

DADSはCIDPの一型で、以下のような症状が現れます。

  • 筋力低下(遠位の筋肉から始まり、徐々に近位へ広がる)
  • 反射低下
  • 感覚障害や疼痛
  • 便秘
  • 脊柱管狭窄(腰椎・頸椎)

筋力低下に伴い、四肢の動きが制限されることがあります。

IgMパラプロテインとDADSの特徴

DADSは血中のIgMパラプロテインが過剰になることで神経のミエリンが損傷します。このため、標準的な免疫療法には反応しにくく、他のCIDPタイプに比べて進行は比較的遅い傾向があります。

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