線維筋痛症(ファイモラジア)に関するファクトシート

症状

線維筋痛症は全身に広がる筋肉痛が特徴で、特に頭部後方や首の側面、主要関節周辺などの圧痛点に圧が加わると痛みが強くなります。その他の症状として、記憶力低下、手足のしびれ、過敏性腸症候群、朝のこわばりなどがあります。

診断

医師は全身の18か所の圧痛点を確認し、11か所以上が痛む場合に線維筋痛症と診断することが多いです。また、他の疾患を除外するために血液検査を行うこともあります。

治療

症状緩和のために、以下の3種類の薬が用いられます。

  • 鎮痛剤・抗炎症薬
  • 睡眠改善や気分安定に効果がある抗うつ薬
  • 痛みを軽減する抗けいれん薬

加えて、カウンセリングや理学療法が推奨されることがあります。

罹患率

米国疾病予防管理センター(CDC)の推計によると、成人の約2%が線維筋痛症を患っています。女性の発症率は男性の約7倍と高く、診断数でも女性が圧倒的に多いです。

論争点

原因が明確に特定されていないため、線維筋痛症を単一の疾患とみなすか、症状の集合体とみなすかで意見が分かれています。

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