ラップバンド手術のポートに関する問題
問題点
ラップバンド手術後にポートに関するさまざまな問題が発生することがあります。代表的なものは「ポートの逆転」「ポートの角度異常」「ポートの漏れ」です。いずれも外来手術で簡単に修正できます。
ポートの逆転
手術全体の約2%で起こるとされる「ポートの逆転」は、ポートを固定する縫合が外れ、ポートが後方にひっくり返ってしまう状態です。外来手術でポートを再度腹壁に固定し直すことで解消します。
ポートの角度異常
ポートが左右に少しずれると、注入針のアクセスが困難になります。医師はX線検査で正確な位置を確認し、外来手術でポートを正しい角度に調整します。
ポートの漏れ
ポートからの漏れがあると、バンドの充填が正しく行えず、食事制限が効かなくなることがあります。症状は急に現れることも、徐々に進行することもあります。外来手術でポートを交換または修理し、漏れを止めます。
注意事項
手術後に違和感や痛み、充填時の困難などの症状が出た場合は、すぐに担当医に相談してください。症状だけで正常か異常かを判断することは難しいため、専門医の診察が必要です。
