NSAIDの代替手段
NSAID(非ステロイド性抗炎症薬)はステロイドを使わずに炎症を抑える薬ですが、胃腸障害や出血のリスクがあります。そこで、自然由来の抗炎症サプリメントが注目されています。以下に代表的な代替品をご紹介します。
ジンジャー(ショウガ)
ショウガは民間療法で古くから利用され、胃のむかつきの緩和や抗炎症作用に効果があります。数百種の抗炎症化合物を含み、根そのもの、粉末、カプセルなどで摂取できます。
ターメリック(ウコン)
カプセル、錠剤、粉末、料理用スパイスとして利用でき、関節炎や滑液包炎の緩和に役立ちます。ただし、乾燥スパイスだけでは抗炎症効果が不十分なため、医薬品グレードのターメリック製品を選ぶことが推奨されます(例:Dr. Andrew Weilの見解)。
フィッシュオイル
フィッシュオイルは必須オメガ3脂肪酸を豊富に含み、体内の炎症を低減します。野生のアラスカ産サーモンはオメガ3の優れた供給源です。サプリを選ぶ際は、水銀や鉛などの重金属が除去されていることを確認しましょう。
ビタミンC・E
栄養ジャーナリストのJack Challemによれば、ビタミンEの摂取が不足すると慢性炎症が増加するとされています。1日5皿の果物・野菜を摂ることで対策できます。また、ビタミンCとEは相乗効果で炎症によるダメージを抑えるとする研究もあります。
食事と運動
ハーブやビタミンに加えて、食生活と運動習慣の見直しも重要です。加工食品やファストフードは小麦粉・ナトリウム・糖分が多く、炎症を助長します。新鮮な果物・野菜、全粒穀物、ナッツ、豆類、魚、オリーブオイルなどの全食品を中心とした食事が推奨されます。日常的な運動はストレスを軽減し、炎症レベルの低下にもつながります。
